災害時の心構え
本格的な救援活動が始まるまでは、自分自身のことはまず自分で守りましょう
 災害時においては、自分自身のことは自分で守る「自助」の大切さ、地域住民やボランティアなど、人と人とが助け合う「共助」の大切さと、救急・緊急時を除いて公助に頼らない心構えが大切です。

災害時要援護者の存在を意識して行動しましょう!
 災害時要援護者とは、災害時に何らかの手助け(援助)を必要とする傷病者、身体障害者、精神障害者を初め、日常的な理解能力や判断力のおとる乳幼児、体力的な衰えのある高齢者や、日本語の理解が十分ではない外国人などをいいます。災害時要援護者という言葉は、自分の身に危険が差し迫った場合、それを察知する能力(危険察知能力)、危険を知らせる情報を受け取る能力(情報入手・発信能力)、そうした危険に対して適切な行動をとる能力(行動能力)の面で、ハンディキャップをもつ人々を総称する概念です。

避難場所・経路を確認しておきましょう!
☆自分の家から実際に歩くなどして、「避難場所と避難経路」を確認し、家族で話し合いましょう。
☆子供が家族とはぐれた時や家族がバラバラになった時の「連絡場所や連絡方法」を決めておきましょう。

避難場所・経路を確認しておきましょう!
☆家具や電化製品の配置の工夫、転倒防止用の金具でしっかり固定しておきましょう。

非常持出し品の準備
☆缶詰や乾パンなどの非常食、水、懐中電灯やラジオなど、少なくとも2日〜3日程度の生活に必要なものを準備しておきましょう。
☆「貴重品などの非常持出し品をまとめておきましょう。」
☆「いつでも持ち出される場所に備えておきましょう。」
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